出張

YTsan2005-10-19

福岡から上海経由重慶へ。飛行機の中で、親知らずの周囲の歯茎がうずきだす。夏休み前、ぐったりしている時になった以来のこと。このときは疲れているのだなと思っただけだった。
中国の航空会社の機内食はこの数ヶ月全く変わらない。行きの便で乗る中国東方航空では、ごまをまぶしたパン、サラダ、豚肉又は魚の揚げたもの、水がトレイで出てくる。上海航空は、暖かいチャーハン?又は麺に、おつまみのセットがついてくる。珍しいので持って帰った。写真は、ビスタチオ、魚の干し物、のど飴、ミントキャンデー。これに持って帰らなかったザーサイ、ごまをまぶしたパン、バナナチップが加わる。

中国行き飛行機の中では、中国の本を読むことに決めている。今は、かなり前にベストセラーになった「ワイルド・スワン」を読んでいるが、乗り継ぐ飛行機を合計しても三時間半くらいで、それぞれの飛行機でごはんが出るし、疲れのためついつい眠り込んでしまうので、あまり読書は進まない。今回のブルータスで、菊池成孔さんが、飛行機で読む本は落として眼を覚まさないように文庫でなく大型の本が良いと書かれていたのを思い出し、ダメだと思った時はすぐにシート前のポケットに放り込むこととした。