重慶

YTsan2005-11-01

この日からまたまた重慶出張。
そもそも、週末の段階では火曜日に出発する心積もりじゃなかったため、直前になって準備や仕事の段取りで猛烈にバタバタする。月曜日は一日中打合せだらけにしていたところ、どの打合せでも相手がよく喋ってくれて予定時間を大幅に超過し、多くの仕事が手付かずでやり残したままとなり、いたずらに焦りと疲労をつのらせつつも、帰宅直後はとても仕事にかかる気にはなれず、疲労回復と気持ちをリフレッシュさせるため一旦眠りに就く。
いつもは寝過ごすパターンが多かったものの、火曜の朝は奇跡的に4時過ぎに目を覚まし、残った仕事と出張のためのパッキングをし、なんとか帳尻を合わせる。

重慶へのルートは、新幹線で博多に行き福岡空港から上海経由と決まっているので、だんだん飽きてきた。空港も機内の風景も機内食も。本来、空港の雰囲気は未来的で好きなのだが、中国の空港はあまり未来的な感じがしないのが残念だ。

機内では、前にも書いたように、うたた寝の合間にワイルド・スワンを読みながら過ごす。大躍進、文化大革命と、中国は戦争が終った後もこんなに激しく揺れ動いていたのかと素で驚きながら読んでます。

ホテルに着いたのが夜9時過ぎだったため、最上階ラウンジのハッピーアワーが終っており、ただで食べれるものがなくなっていた。やむを得ず外に出てマクドを購入。飲み物とあわせて19元(270円くらい)したが、中国の物価を考えると、かなり高価なものに違いない。