帰国

昨日交渉の相手方との食事を終えて3〜4時間まどろんだ後、朝7時20分発の飛行機で重慶を後にする。このCA便は鬼門なのだが、今回は時間通り離陸。しかし、離陸後1時間あまりの間航路の気流はずっと悪く、機体は上下左右に大きく揺れ続ける。その間、僕は恥ずかしながら手すりにすがみつき身を固めていた。同行した人に聞くと、やはり怖いといったが、キャビンアテンダントの方々は平気で給仕を続けている。このくらいの揺れは珍しくないのかもしれない。が、とても信じられない。飛行機に乗るたびに、普段は存在を感じることのできない神様に祈り、感謝することを繰り返す。今回も無事に帰ってくることができた。