引越しの準備とバッテリーとドライブ

YTsan2004-09-06

車だからたくさん荷物を持って帰れるだろうからと、母が新居で必要な日常生活品をあれもこれももって帰れと準備して渡そうとする。気に入らないものは結局捨ててしまうから却ってもったいないし、台所用品は前に一人暮らししていたときのものがあるのでいらないと断ったりしたが、それでも結構な量の荷物になった。
山陽道に乗って直ぐに給油したところ、エンジンルームを無料で点検をしてくれるという。断る理由も特にないので見てもらうことにした。実は行きのサービスエリアで給油した際にもエンジンルーム点検をされ、「バッテリーが異常値を示しています。異常なんて値は滅多にでませんよ」とかなり強くバッテリーの交換をすすめられたが断ったのだ。だからバッテリーのことを言われるかなと思っていたら、今度はバッテリーはOKで、エンジンオイルが汚れているという。長い距離を走ったからバッテリーが回復したというのでもなさそうだが、過剰整備を勧めるのもいいかげんにしてくれたまえ、と言いたくなった。
その後のドライブは、雨が降って車線が見えにくいわ、疲れて動体視力が落ちていくのが実感されるわであまり楽しいものではなかった。でもホッケーと長いドライブはずいぶんと僕をリフレッシュさせてくれた。部屋に戻って母から渡された荷物をあけると、台所用品は要らないと言ったのにしゃもじが入っていた。母らしい気の回しように思わず笑った。