雑事2

昨日朝まで作業したせいで昼過ぎまで寝てしまう。友人の電話で目覚め、昼を一緒に食べてイタリア土産をもらう。甘そうなリキュールとチョコレート。僕は遅いランチを取り、彼はアイスコーヒーを飲みながら、独身同士のつまらない話をする。出掛けは暑いくらいのいい天気だったのに雨が降ってくる。もはや夏の夕立というのでなく、普通に天気が崩れたというところか。
友人と別れてブックオフに行き、昨日整理したダンボール一箱の買取を依頼する。査定に結構時間がかかり、その間ブックオフの内部を堪能する。本だけでなく、DVD、ビデオ、時計、服におもちゃまである。最近使う機会のなくなったラゲッジレーベルの鞄とスオッチを売ろうかという気になってきた。捨てるよりは誰かに使ってもらえた方が良いし。今は物の無い暮らしに激しく憧れている。でも、物がなくなったら僕の歴史が無くなってしまうような気もしてくる。査定に出した品数は数えていなかったが72点あったようで金額は約4500円だった。たったそれだけという気もしないではない。
車で辰雄さんのミックステープWORLD STANDARD IIIを聴きながら帰る。辰雄さんの選曲は絶妙な強弱のつき具合でどんなシチュエーションでも非常に聞きやすいと今さらながらに感心させられる。そのあと自転車の空気入れを買い、マンションの契約書を業者に送付した。とりあえず今日も雑事をそれなりにこなした。明日からはまた何にもできないだろうから。