今日から

また出張です。今度こそ今年最後。
このあたりは雪で寒くて、出張もヤだけど、最後だと思って頑張ります。

と、言ってから10ウン時間後、重慶に到着しました。

もともと飛行機はあまり好きではないのだが、隔週ペースで飛行機に乗ってると疲労がたまり神経が過敏になってくること、中距離飛行なので機体が小ぶりで振動しやすいこと、冬で日本海上空の気流が乱れていることから、飛行機の中では全く落ち着けない。

今日は機内で気を紛らわすため、新幹線に乗る前にとりみきの「るんるんカンパニー」の漫画文庫を買った。また、家でリラックスしている気分を機内に導入しようと思い、いま家で読んでる本も持っていくことにした。「200CD菊地成孔セレクション　ロックとフォークのない20世紀」。今日は漫画を試してみたが、読んでも疲れるだけで効果は薄かった。帰りは菊地さんの本を試してみよう。

200CD 菊地成孔セレクション―ロックとフォークのない20世紀 (学研200音楽書シリーズ)

今日はそんな飛行機嫌いの僕にとってスペシャルな出来事があった。上海から重慶にいざ飛び立とうという時になっても、エンジンの出力を上げたり下げたり前進したりバックしたりで一向に飛び立たない。しばらくするとメカニックトラブルでフライトが遅れるという機内放送があった。一気に不安の種が芽を出し、何が問題があったのか気になって気になって仕方なかったが、離陸した後に問題が見つかるのでなくて良かったと前向きに考えた。結局、二時間あまりで到着する距離が五時間ほどかかり、ホテルについたのは夜の11時だった。