ロバと王女

「シンデレラ」でお馴染みのフランス童話作家シャルル・ペローが生んだ、もう一つのプリンセス物語「ロバの皮」が原作となった『ロバと王女　デジタルニューマスター版』。
『シェルブールの雨傘』のゴールデンコンビ、名匠ジャック・ドゥミ監督＆大女優カトリーヌ・ドヌーヴ主演の本作は、ビデオ、DVDが発売されることもなく “伝説”となっていたが、最新デジタル技術を駆使して修復され、30年あまりの時を経て美しく蘇った！

と、銘打たれた「ロバと王女」が、ようやく回ってきたので観に行ってきました。
場所は横川シネマという知る人ぞ知る手作り感溢れるインディーズ映画館だったのですが、この日二回行われた上映はいずれも観客たったの7名前後！！映画不況もここまでか！という感じです。ここ広島は4月半ばにも関わらずかなりの冷え込みで、ガラガラの映画館内は寒くてちょっと辛かった。しかし、映画はなかなか良かったです。連れも寒さにやられてましたが、映画の内容には大満足のようでした。ロシュフォールと相通じるものがありますね。当たり前ですが。