DCPRG体験

YTsan2006-06-30

開演15分くらい前に会場に入るも、かなり人が少なく、全然盛り上がらないんじゃないかとちょっと心配になる。7時頃には50〜60人ぐらいになりボチボチの入り。そこでようやく二階堂和美という謎のアーティストが登場。一時間弱アコースティックなライブが展開され、ちょっとお預け気分。

DCPRGのライヴは8時少し過ぎからようやく始まった。サイト(http://www.kikuchinaruyoshi.com/top.html)によるとプレイリストは以下のような感じだったらしい。10名を超える編成で様々な音が入り乱れる、ファンクというかブレイクビーツというか、あの演奏はライヴでないと良さは分かりませんね!客席に背中を向けて、キーボードを叩きながら指揮をする菊池なるちゃんの姿も素敵でした。背中で客に語りかけるというか。

1. Perfectdays for Jungle cruse
2. PLAYMATE AT HANOI
3. ホンキートンク
4. HOWLING
5. HEY JOE
6. CIRCLE/LINE〜HARD CORE PEACE
7. Hoa-Ky

上記の曲を2時間少しでプレイし終わったところで一旦メンバーは退場。アンコールで再登場したのち、菊池さんがMCで結構喋ってくれました。後で見たらサイトにも書いていたのですが、これまでは3時間を超える本式?のライブは東京でしかやっていなかったが、今回は地方でもやることにしたこと、この会場は比較的余裕があって踊りやすくて楽しかったんじゃないかということ、2年前はもっとガラガラで、おにごっこができるくらい人が少なかったのでサクッと終わったこと、東京のライヴはこんなもんじゃなくて満員電車状態で(東京じゃすごい人気があるんだよ、と言っているようにも聞こえ、そうだとしたらちょっと違うんじゃないかなと思ったが)、ものすごく暑くて湿度も高く、脱水症状になる人が出てくること、脱水症状はハイになって意外に気持ちいいらしいこと、次のアルバムは「アメリカ」というタイトルで、カフカアメリカからとったということ、今回のライブの最初の方でプレイした曲はそのアルバムからとったものだということ、新アルバムには菊池さん作のアメリカ国家が入っていること、日本の国家の方がひどいので(前奏がなく歌いだしが難しい、「千代に八千代に〜」が裏声でないと歌えない等)これをつくりなおしたいが、DCPRGはファンクバンドなのでまずはアメリカの国家からだと思ったこと等々。ついでに、11時を過ぎるので、オーディエンスの帰りの電車の時間を気遣ってくれたりもしました。そして、アンコールをプレイして終わりました。

アンコールでは、菊池さんが「構造1、構造5、ミラーボールの三曲から二曲選んで」と言って、「構造1!」といったお客さんが居たので、構造1をやったような気がするのですが、サイトではなぜか「構造V」をやったことになっていました。僕の記憶違いでしょうか。

久々にテンションがあがったので、DCPRGを聞きながら日記を書いてみました。最近あまり日記を書くことはなくなりましたが、なんとか元気にやっております。