ロシュフォール!
あの懐かしい、ロシュフォールの恋人たちのデジタルリマスター版が、現在絶賛劇場公開中です。
元渋谷系の私としては、この機会を逃してはならないと喜び勇んで劇場に足を運びました。
見ているうちに、気持ちが盛り上がってどんどん楽しくなってきました!うまく書くことができないけど、これはひとつの私の青春でした。儚くも美しい週末の三日間。今見ると遠い目になってしまいます。
家に帰って、ロシュフォールの写りの悪いコピーDVDを見ました。デジタルリマスター版はやはりきれいでした。ついでに、シェルブールの雨傘も奥さんと一緒に見ました。この日は幸せな気分になれました。
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不景気
がまた津波のようにやってきました!
世界は短期間で好景気と不景気を繰り返し、安定することはないのかと思うにつけ、人生とは辛抱だと思わされます。
その辛抱の期間をどう上手く過ごせるかが、充実し、又、良いと思える人生の鍵ではないでしょうか。
自分は結婚してから静かに毎日を過ごしているので、体調は良くなりましたが、その良い体調で何をすべきか考えています。
不景気というと、もう10年も前、1998年に出たピチカート・ファイヴのアルバム「プレイボーイ・プレイガール」の一曲目の「不景気」を思い出します。「気の利いた男の子 ここしばらく出会わない」という出だしの歌で、当時は特に良いとも思わなかったのですが、なんとなくやるせない気分のこの歌は今の気分にぴったりです。
変な形の歌詞カードや栞やらポストカードみたいな付録がつまっているこのCDは今見ても最高です。
10年前の気分が蘇ってくるような。
男の料理教室
現代美術館で開催中の池田万寿夫展にあわせ、館内で料理教室が開催されるので行ってみた。
14人参加のこぢんまりした雰囲気。参加費は材料代として1,000円のみ。
池田万寿夫の料理コラム本から、講師(東京で活躍されているフードアーティストのTAROという方)があらかじめ人数分の料理をピックアップ。参加者は籤をひき、あたった料理を責任を持って作る。
僕は、コーンスープと蒟蒻ステーキの二品を引き当てた(難易度が低い料理なので二品担当に)
池田万寿夫本のコラムは、メインが料理に関する思い出や評価等で、レシピはほんの数行程度で、内容も大雑把。作り手の解釈と工夫を加えないと料理として完成しない。また、料理としての完成度も高くはなく、ありあわせの材料をどうやって多少なりともおいしく食べることができるか一所懸命考えたものという感じ。
自分のレシピは、特に簡単なものだったのでつつがなく完成したが、家に帰って池田万寿夫本を改めて読み、違った仕上げ方があったのではないかと考えた。
コーンスープは、牛乳を火にかけ、コーン、生卵、塩をぶちこむだけの料理だが、僕が作ったものは牛乳スープみたいになった。それはそれで喜んで貰えたようだが、牛乳、卵、コーンの分量の割合を変えることにより、全く異なる料理になっただろう。また、こんにゃくステーキも、コラムの末尾にあるように、ケチャップを塗ればぜんぜん違った味になっただろう。
映画の法則
電車が発車するまで駅弁を食べないのと同じように、映画館でも、映画の本編が始まってからお菓子を食べだす人が結構いる。お昼代わりなら待ち時間や予告編の間に済ませて欲しいし、おやつならガサガサいうビニールに入っているようなものはやめて欲しい。
それからこのオレ、映画の世界に入ってリラックスすると若干意識を失ってしまうことがほぼ恒例!いびきをかいていないことを祈るのみ。
こぶ
一年前くらい前に背中に小さなこぶが出き、肩凝りのもとになって気になっていたのだが、この一週間くらい前から腫れてきて、布団に横になるときに気になるようになってきた。インターネットで調べたところ、粉瘤(ふんりゅう)というこぶで、皮膚のカスが体内にたまってこぶになるものらしい。
ずっと気にするのもイヤなので、思い切って病院に行って切ってもらうことにした。お医者さんによると、やはりこれは粉瘤だということで、その場で即切開し皮膚のカスを取り出してくれた。傷がふさがるまでしばらくかかるようだが、長い間気になっていたのでずいぶんすっきりした。
レコード整理
さいきんは持ち物の整理をするのがマイブーム(言い方古い?)
ビデオの処分が終わったので、レコードにも着手。
手始めに、ハウスを中心にあまり聞かないものを整理することとした。
そういうことで、ミニレコード市をちょこちょこお邪魔するバー冒険王で開催。
100枚ほど持ち込み、全部売り切るつもりで臨んだ!!!
が、12インチはスリーブだけで綺麗なジャケのないものが多いこともあり、反応あまり良くなし。。
しかし、視聴をしてもらい、入札競争を促進させることで、半分くらいは買ってもらえました(^^)
しかし!、残りも家に持って帰るのはイヤなので、レコード屋に買い取ってもらいに行く。
残りのレコードは更に戦力ダウンしているので、買取を拒否されないかドキドキ。。。
店員さんがレコードをより分けているが、有望グループにされているとおぼしき枚数が少ない。
「ああ、買い取ってもらえるのは数枚か。。」とがっかり。しかし、その後、店員さんが、
店員さん:「うちは買取価格最高ですよ」
僕の内心:(皆さん、だいたいそうおっしゃられますね。。)
店員さん:「12インチとか買取するお店少ないんですよね」
僕の内心:(ドキッ!、か、か、買取拒否の複線か!?)
店員さん:「この4枚は500円。」
僕の内心:(!?)
店員さん:「この5枚は300円。7インチで300円つけるところ無いですよね」
僕の内心:(!!!!)
店員さん:「残りは全部一枚50円でどうですか?」
僕の内心:(!!!!!!!!!!)
店員さん:「これでどうですか?」
僕:「それでお願いします\(>▽<)/」
レコード屋さん、ありがとう!!!
すっきりした気分で奥さんのお土産にケーキを買って帰りました。
しかし、100枚処分したくらいでは、まだ、ちょっと散髪したくらいのインパクトです。
もう少し整理しようかと思っております。
12インチはジャケットで楽しめるものがあまりないのですよね〜